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WordPressのバックアップにはBackWPupプラグインが便利

2013.04.01更新

近年、大手レンタルサーバーのデータがふっ飛ぶという信じられない事件がありましたが、本当に何が起こるかわかりません。 いざという時のために必ず自身のデータはきっちりと取っておきましょう。

WordPressのバックアップのおすすめプラグインです。このプラグインは高機能で、最近のアップデート(2013年3月あたり)で管理画面も一新され、ストレージサービスとの接続エラーも解消されたので紹介したくなりました。

BackWPupプラグイン

下記の点が全て出来るので便利です。

  1. データベースのテーブルを選択できる
  2. ファイルも選択できる
  3. 保存先をフォルダ、ストレージサービス(Dropboxなど)、メールなど選択できる
  4. スケジュール管理ができる
  5. ログを見つつテストできるので設定が安心

設定方法

「BackWPup」で検索してをプラグインをインストール+有効化します。

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BackWPupプラグインをインストール

メニューに「BackWPup」が出てきます。

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「BackWPup」がメニューに現れる

Add New Jobから設定開始です。

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「Add New Job」より設定開始

大まかに見ていきます。

Generalタブですが、ここで重要なのは「どこに保存するか」ですね。下方の「Job Destination」、「Backup to ・・・」で並んでいる箇所がそうです。メール転送も便利ですが、もし全体のサイズが大きいとメール側でエラーになるので自分はDropboxを使用しています。 選択すると新しいタブができますので、そこで設定が可能です。

「Backup to Dropbox」を選択すると右上に「To:Dropbox」タブができる

Scheduleタブは、「with WordPress cron」にするとスケジュールを組んでくれますので、 初めは1日ごとで様子を見て、動くことを確認したら、更新頻度と保存先の容量を考慮して。 自分は1週間もしくは1ヶ月にしています。

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更新頻度や容量を考えて、スケジュールを設定

DB Backupタブは必要なテーブルを選択できます。今使用しているテーブルのボタンもあります。 自分はテーブルをたくさん管理しているので、容量多くなるので、とりあえず今使用しているテーブルのみで。「all」「none」「今使用しているテーブル」が選択できます。

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テーブルを選択。今使用中のテーブルのみ選択するボタンもあり。

Filesタブですが、全部だと楽ですが、どうしてもプラグインたくさん使っていたりすると容量が多くなりがちです。 なので、保存しないものとして、余計なフォルダやバックアップデータ、一部プラグインなどを Excludeでチェックして除外しておきましょう。

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容量が多くなりがちなので、なるべく余計なファイルは除外しておく

こんな感じでしょうか。あとは実際にJobをRun Nowで走らせてみてできるか確認してみます。

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設定が終了したらバックアップしてテストを。

バックアップが終了するまで結構時間がかかりますので、焦らずに待ってみてください。 おかしいと思ったら「Display working log」からログをチェックしてみてください。

ちなみに、自分の場合は全部で179.52 MB(4520 Files)をDropboxに保存するのに17分ほどかかりました。ご参考に。

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