WEBサイトへ無料で集客する方法(2013年1月版)
2013.01.07更新
WEBサイトを作ったものの、集客するにはどうしたら良いのか。
無料で出来る最近の集客方法を改めてまとめてみたいと思います。
- 検索エンジンからの集客
- Twitter、Facebookなどのソーシャルメディアからの集客
検索エンジンから集客する具体的なポイント
最近の検索エンジンから集客する主なポイントは下記2点です。
- 他のWEBサイトよりも優れた有益な記事(コンテンツ)を増やしていく
- 検索されやすい言葉を使って記事内容を的確に表したタイトルをつける
などが主に挙げられます。
「他のWEBサイトよりも優れた有益な記事(コンテンツ)を増やしていく」
これは、とにかく質的にも量的にもユーザーにとって有益な情報を提供することで集客が期待出来るということです。また競合がいる場合には、そこよりも優れた記事(コンテンツ)、または独自の記事(コンテンツ)が必要です。
更新方法はなんでも良いです。ブログが一番簡単だと思いますが、WordPressなどの更新システムやJimdoなどの更新サービスを利用するのも良いです。これからはスムーズに更新できる方法がないと集客は厳しいと言えるかもしれません。
「検索されやすい言葉を使って記事内容を的確に表したタイトルをつける」
これは、例えばブログであればタイトルをしっかりと付けないと、たとえ良い記事であったとしても記事を見に来てくれないということです。
詳しくは簡単に集客率が上がる記事タイトルの付け方の記事にも書きましたが、タイトルは検索結果に表示される箇所でもあるので、キチンとしたタイトルにすることでクリックされる確率があがる、ということです。新聞や雑誌の見出しのような魅力的なコピーライティングの技術があると良いです。
また、タイトルはTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアで掲載される箇所でもあるのでなおさら重要です。
もしWordPressやJimdoなどを利用しているならタイトル以外に、説明文(description)も設定が出来るので、こちらもきちんと書いておくと集客率に影響します。
小手先のSEOはもう意味がない。むしろ危険
「検索で上位表示させてWEBサイトに呼び込む技術」というイメージが持たれてきたSEOですが、ここ最近は状況が変わり、小手先でヒットさせる技術はほとんど通用しなくなりました。リンクを買うとか、キーワードをどのくらい入れるとか、SEO用の中身のないページを作るとか・・・。
むしろ、ペナルティを受けて検索から外され、取り返しがつかなくなる話もよく聞きます。またペナルティを受けないまでも順位がまったく上がらない例もたくさんあります。(まだそれを売っている業者さんもいますが・・・。)

検索エンジンのレベルが圧倒的に向上したGoogle
そうなった主な理由は、「Google検索エンジンのレベルが圧倒的に向上したため」だと思います。(ちなみに2010年からYahoo検索もGoogle検索エンジンを採用しており、SEOはほぼGoogleに注意していれば良いです。)
小手先のものは全て見破り、人が怪しいと認識できるものはすべて認識できると言えるほど、検索エンジンのレベルが向上しています。
ユーザーのために記事(コンテンツ)提供すれば見えてくる答え
Googleの検索エンジンはGoogleの言葉を使うと、「ユーザーができる限り簡単に、求めている情報を見つけられ、すべき作業を完了できるようにする」エンジンを理想としています。 また、共同創設者でCEOのラリーペイジは「完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返すエンジンである」と述べたことがあります。
つまり、
ユーザーにとってより有益な記事(コンテンツ)を提供する
ことができれば、Googleが評価し、検索され、集客が出来る、という理屈になります。実際この方法で集客に成功している方はたくさんいます。
ユーザーのために有益な記事を提供していれば、結果は自然と付いてくるということです。今までどうすれば検索にヒットするかを考えていた時間が、どうすればユーザーに有益な情報を提供できるかを考える時間に変わったと言えます。
記事(コンテンツ)を作るのは時間も手間もかかります。地道にコツコツと増やす作業は大変ですし、成果が出るまで時間も必要です。もしその時間がないという場合には、リスティング広告などの有料広告を検討するべきだと思います。
Twitter、Facebookなどのソーシャルメディアからの集客
Twitter、Facebookなどのソーシャルメディアからの集客方法は下記3点です。
- フォロワー、友達を増やす
- 有益な情報を提供する
- コミュニケーションを取る
Twitter、Facebookがすっかり定着した2012年。定着したということは、それだけ人が集まったということです。 そういう意味でTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアは集客ができるメディアになりました。 フォローや友達などの繋がりがあればあるほど人をWEBサイトに呼び込むことが出来ます。

Twitter、Facebookがすっかり定着した2012年
リアルの友達にお願いして集客をすることも可能ですし、ターゲット(見込み客)をフォローし、有益な情報を提供することで少しずつ信頼を得てWEBサイトに来てもらう、ということもできます。またコミュニケーションを取ることで全く知らない人、という状態から一つ壁を取り除き、関心持ってもらうことも出来ます。
また、有益な情報であればあるほど、あらゆる人によってリツイート、またはいいねボタンが押され、拡散されてよりたくさんの人をWEBサイトに呼び込むことが出来ます。
さらにその情報がとても価値のあるものだとあらゆる人に評価された場合、WEBサイトやブログなどからリンクを貼ってもらえる可能性が出てきます。そうなるとGoogleからも評価され、検索からの集客も増えるという理想的なサイクルが生まれます。とにかく「情報の質」が重視されるようになりました。
集客方法の共通点からみえる1つのスタンス
ここで面白いのが、Google検索エンジンもソーシャルメディアも1つの共通したスタンスがある、ということです。
人に有益な情報を提供し、集客する
これは企業でいう、営業がお客さんに対して信頼を得るために行ってきた方法と同じではないでしょうか。
お客さんに有益な情報を提供することで信頼してもらい、話を聞いてもらい、受注につなげていく。これと同じ流れがWEBにも起きているように思えます。
もしかすると、人が社会で生きていくための根源的な考えなのかもしれませんね。
今年はLINEだけでなく、さらに新しいソーシャルメディアが定着する可能性も十分考えられます。ただ、この「有益な情報を提供する」という1つのスタンスから見ておけば、対応方法のヒントになるのではないでしょうか。
※「無料で集客できる方法」という点から書いたものの、時間というコストは使いますので念のため・・・。
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